結果としてこのような形になりました
揃えたもの
テーブル
一番肝心!あの高さでプレイしたいのです。
イス
背もたれとかは不要!背筋を正してゲームに向かいます。
モニターアーム
縦横対応と高さ合わせには必要。
アケコン汎用接続端子
うちにはXBOX360用のアケコンしかないのです(場所とるし)。
(アーケード)ゲーミング環境を整えようと思った経緯
ゲームセンター全盛期を知ってしまっているわたしとしては、結局アストロシティミニに始まり、イーグレットツーミニ、アストロシティミニVを購入してしまいました。
(セガっ子だったので、メガドライブミニ、メガドライブミニ2も買ってしまいました)
おまけにSwitchでもCapcom Arcade Studiumも揃えてしまう始末。
ただそのままのスタイルではちょっと楽しむのにはいいのですが、とてもやり込めたものではありません。
(全然弾が見えない!)
HDMIで出力して、アケコンに繋いでみましたが、コントローラーの高さが合わないのとモニターまでが遠すぎて、とてもアーケードのような細かい動きはできず、ちょっと楽しむの域を越えることができません。
おまけにあるのがXBOX360。
持っているゲームは怒首領蜂大復活、怒首領蜂最大往生、ケツイとケイブシューだらけ。
これもやっぱり同じ問題で、やり込むまでには至らないのがジレンマでした。
これだけ揃えたのだから、と一念発起して、環境も整えることにしました。
ただ以前も同じようなことを考えて、3つの方向性に辿り着いたのでした。
1)アストロシティ、ブラストシティなど本物アーケード筐体を自宅用に改造
これは運んだことある人ならわかるのですが、とてつもなく重くて一般家庭に設置するものではありません。
液晶に装換されたものも販売されていましたが、やっぱり大きすぎ!
2)アーケードゲームに特化したゲーミングデスクを購入
以前発見して記事にもしてみましたが、他に応用が効かないのが難しいところでした。
3)自分で(既成品で)なんとかする
テーブル・コンパネ
以前の記事では自分でデスクを作る(図面も提供されています)ことも検討しましたが、とてもとても自分の木工センスに及ばず、この時はそこで止まっておりました。
今回違うのは「既製品」を使うところです。
ブラストシティの寸法を調べてみると、W760mm × D939mm × H1630mm。
コンパネ(レバー台)までの高さは650mm。
RAP(リアルアーケードPro、アーケードスティックです)のサイズが
W430mm × D約240mm × H約125mm(レバー部分含む、含まないと約70mm)。
ということは650mm – 70mm で58cmの高さのテーブルを見つければ!と色々探してみましたが、なかなかこれというものが見つかりません。
ようやく見つかったのがこちらのテーブル。
形がなんとなく筐体(下部)っぽくってピンときてしまいました!高さもちょうど58cm!
それとXBOXのRAPを他のゲームでも使えるようMayflashも購入(流石にゲーム機ごとにアケコン使い分ける甲斐性はありません。遅延とかはあまり気にしませんし、そんなに気になりません)。
椅子
いわゆる「ゲーセン椅子」も良かったのですが、幾分お値段が張るので、こちらで代替。最近流行りの「ミュージックインストゥルメンタルはゲーミングインストゥルメンタルに通ずる」ってやつです。
これもちょうどゲーセン椅子と同じ高さ42cmにできるものを選びました。
座ってみると、思ったよりゲーセン椅子って高さがあったんですね。
モニターアーム
モニターは横置き縦置き両方必要なので、ピボットできるモニターアームを購入。
テーブルに取り付けます。
(クランプの幅よりテーブルの縁の幅が狭く、少し不安定なため、今後の課題です)
ついにこれでぼくのかんがえたアーケードゲームかんきょうがかんせいした!
見た目は少しアレですが、実際に色々セッティングしてみると、これがなかなか。
結構いい感じです。
大復活もほぼアーケードと同じくらいのところまで行けました。
今後の課題
スピーカーがモニターのものなので、臨場感に欠ける
特にピボットさせるとスピーカーが片側に行ってしまい、どうもイマイチ。
HDMIで音声分離させてサウンドバーか、Bluetoothスピーカーに転送するか、悩ましいところです。
テーブルの淵が思ったより細く、モニターアームが安定しない
先ほども書きましたが、アームの角度によっては下がってきてしまうんですよね。
クランプを固く締めすぎると、今度はテーブルに傷がついてしまうので、差し木とかで調整しましょうか。
モニターの距離感が難しい
シューティングだと弾避けで結構自機周りを凝視することも多いかと思いますが、ちょっと違和感があります。
ノワール筐体くらいの感じにはなりましたが、アストロのあの斜め感が欲しいところ。
実機と比較して調整してゆきたいと思います。
あとはRAPの滑り止めのマットあたりでしょうか。
それでもゲームセンターには行かないと
費用的には20,000円弱といったところ。今までの環境からは比較にならないくらい現場感が高まりました!
でもゲーセンにはやっぱり行ってしまうんですけどね!(オペレーターの皆様、頑張ってください!!!)