SONYのワイヤレスイヤホンLinkBudsを使ってみる

現代の病「リモート外耳炎」に悩まされる

Anker Soundcore Life A2 NCを使っていましたが、ついにわたしも現代人の仲間入りでしょうか、「リモート外耳炎」のような症状に。耳が痛い!

右耳は問題ないのですが、左耳の形に問題があるのか、収まりが悪いのです。

移動中に音楽聴く分にはなんとかなりますが、リモート打ち合わせなどが続くと外れそうになり、ついつい押し込んでしまうことが多かったのかもしれません。

あと周りで人が喋ってるのが全然何言っているのかわからない(カナル型でノイキャンなので当たり前なのですが、外音取り込みモードでも厳しい)ので、仕事でオンライン会議に使うには限界を感じていました。

見た目でLinkBudsに飛びついてしまう

そんな折、「着けていることを忘れる、完全ワイヤレス 軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる」との触れ込みのSONY LinkBudsを見つけてしまいました。

出典:SONY WEBサイト

スピーカ部分に穴が空いているので、周りの声は聞こえるし、もしかしたら軽い(4.1gだそうです)からこれならつけっぱなしでも平気かも?と食指が動いてしまいました。

これとShockz OPENCOMM(骨伝導イヤホン)と悩んだのですが、以前同じようなヘッドセット型のワイヤレスイヤホンを持っていて、カバンの中で収まりが悪かったことを思い出し、こちらを購入し、しばらく使ってみました。

良いところ

周りの話などは聞きやすい(外さなくてもそれなりに聞こえる)

音楽聴きながらはもちろん、オンライン打ち合わせしてても周りの人の声が聞こえます。
ただ音楽聴きながら買い物して店員さんと話したりすると再生が止まる(話し終えると再開する)のは仕様なのでしょうか?(まだ確認してません。もちろんオンライン打ち合わせの際は止まることはありませんが)

軽い

「着けていることを忘れる」というのは言い過ぎですが、Soundcoreよりは装着している感はありません。

複数端末との接続が楽

AirPodsのように複数機器に対して自動切り替えというわけにはいきませんが、bluetooth設定だけで変更できるのはありがたい(これがSoundcoreではできず、都度ペアリングだったのですよ!!!)

良くないところ

結局耳は痛い(個人の感想です)

やはり左耳にものが入っているのは収まりが悪いようです。上の突起をしっかり耳に入れておかないと耳からLinkBudsが飛び出すこともありました。

「ワイドエリアタップ」が使いづらい

本体だけでなく、耳のそばをタップするとタップ反応するようにできるのは最初はすごい!と思いましたが、左耳の付け替えをゴソゴソしているだけでタップ反応されてしまい、Siriが立ち上がって、なぜか接続が切れることも多発したこともあり、結局オフに。アップデートあるでしょうか。右耳だけとか設定できるとありがたいのですが。

移動中などの動画(音声)視聴には向いていない

音楽ならまだ良いのですが、元の動画のボリュームが小さい時など会話ものやラジオはちょっと厳しいかも。

結局それぞれのメリデメを補完する形に

というわけで、SoundCoreとLinkBudsを両方持ち歩いて場面で使い分けることにしました。

  • 仕事場でのオンライン打ち合わせ、移動中の音楽視聴:LinkBuds
  • 没入感が必要なもの:SoundCore

あと、まだLinkBudsの売りの1つである360Reality Audioなどは対応アプリの楽曲がないので試せてません。もうしばらく試してみようと思います(普通は音質とかから入るのかもしれませんが)。

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