絞りすぎ?応募慣れ?
業務効率化に活用できるソフトウェアが導入できる補助金「令和元年度補正 サービス等生産性向上IT導入支援事業」「令和2年度第三次補正 サービス等生産性向上IT導入支援事業」、通称IT導入補助金ですが、ついに5年目に突入いたしました。
ホームページは原則NGはそのまま(C/D型の「低感染リスク型」はECのみOK)、今年から無料ツールがNG(Airレジなど無料で使えるツールを提供する、という体はNG)、賃上げ目標5年間計画未達の場合は補助金返還となる恐れがある(C/D型は2年目以降)となかなか険しい枠組みとなりましたが、1度目の公募が終わり、6月15日(金)に採択結果が公表されました。
類型別・都道府県別の結果は以下の通りです。
採択総数3,717件。採択率は応募総数が不明のため分かりませんが、前年前々年同様3割くらいが想定されます。
(※5割くらいという話もありました)
予算の消化率は恐らく3〜4割弱、今回3回スケジュールされているので満遍なく割り振った感があります。
ツールさえ選んでしまえば計画部分は選択式なので応募しやすいと言えば応募しやすいので、それなりに件数が集まったと思われますが、A型とC型に集中してますね・・・。
B枠、D枠が狙い目?
2次締切は7月30日(金)17時、結果発表日は8月31日(火)、3次締切は9月中が予定されています。
恐らく同程度の狙い目はB枠・D枠とも思われますが、B枠は補助率1/2かつ補助下限が150万円(300万円以上のツールの導入が必要)、D枠ははクラウドとテレワークで使いづらいといえば使いづらいのでなんとも言えませんが、引き続き動向を見守りたいと思います。