キャッシュレス決済の準備、進んでます?
世の中(特にTwitter)はPaypayの還元騒ぎに浮かれており、もちろんスマートフォンアプリ決済の準備も整える必要がありますが、同時にクレジットカード決済と電子マネー決済も整えておく必要があります。
2019年10月に予定される消費増税時にどのプラットフォームが景気対策のポイント還元対象になるかもはっきりしませんし!
中小企業・小規模事業者がクレジットカード決済と電子マネー決済を手軽に導入しようと思った際に、現状(2018年12月現在)下記3社に絞られると思われます。
クレジットカード・電子マネー決済サービス3社の主な項目をまとめてみました
注:2018年12月12日現在の情報です
Airペイ | Coiney | 楽天ペイ | |
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初期費用 | カードリーダ貸与(19,800円(税込) | Coineyターミナル19,800 | カードリーダー18,800円(税込) |
キャンペーン | カードリーダ代キャッシュバック | ターミナル費用キャッシュバック(条件あり) | |
適用条件 | ・お申込み月の6か月後の月末までに審査を通過されていること。 ・Airペイに新規のお申込みであること。(既に加盟店である店舗の、解約後の再申込みは基本的に本キャンペーン対象外となります。) |
新規でCoineyをお申し込みの方 加盟店審査の通過および、Coineyターミナルの購入をされている 審査通過後の審査通過月を含む4ヵ月以内に、ひと月でも総額10万円以上の決済がある |
登録振込先口座を楽天銀行にする+決済金額120万円以上(審査通過月を含め4ヶ月以内) or 決済金額180万円以上(審査通過月を含め4ヶ月以内) |
対応OS | iOS | iOS、Android | iOS、Android |
決済手数料 | |||
VISA、Master、AMEX | 3.24% | ||
JCB、ダイナース | 3.74% | ||
交通系電子マネー | 3.24% | 3.24% (iOSのみ対応) |
3.24% |
QuickPay、iD | 3.74% | (記載なし) | 3.74% |
その他 | ー | ー | 楽天ペイアプリ決済が可能(3.24%) |
入金サイクル | みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の振込口座が月6回、その他金融機関は月3回 手数料:無料 |
510日〆10日後払(手動振込依頼) or 末〆翌20日払(自動入金) 手数料:10万円未満200円、10 万円以上無料 |
楽天銀行翌日自動入金(手数料無料) 他金融機関 入金依頼後翌営業日(手数料@210円) |
モバイルPOS連動 | Airレジ | Airレジ以外 https://coiney.com/guide/pos-service/ |
Airレジ以外 https://support.pay.rakuten.net/faq/show/294 |
各社ともカードリーダー代をキャッシュバックするキャンペーンを実施していますが、楽天が正直小規模事業者+新規導入店舗は無理ゲーになってしまいました。頑張ってCoineyでしょうか。
各社のサービスに向いている人
以上3社のそれぞれ向いているユーザー層について考えてみました。
Airペイ
- これからクレジットカード・電子マネー決済、モバイルPOSの導入を考えている
- Airレジの仕組みになんとか馴染めそう
- iPadユーザ
Coiney
- R社(両方)・A社(端末)はいけ好かない
- レジはある、モバイルPOSはAirレジ以外を使っている
- Airペイを解約したことがある
追記:Airペイで都道府県を跨ぐ移転は解約の必要があるのですが、救済策があるとかないとか・・・検証中です。
楽天ペイ
- 楽天ポイントが大好きだ
- どうしても楽天のバーコード決済を使いたい
- 楽天銀行が大好きだ