フロント部分(外面)が整ったところで、支払や配送など裏側の準備を進めます。
基本情報を埋めてゆく
管理画面 > 設定 > 基本情報設定 の各項目を設定してゆきます。
ショップマスターの設定
店名とかフッタの「当サイトについて」に表示される項目です。
あと受注メールの送信元や返信メールの受信先なども設定できます。
空欄になっている項目は本来は表示されないはずなのですが、表示されてしまうので、
必要に応じて、管理画面 > コンテンツ管理 > ページ管理 で表示項目をいじることも可能です。
特定商取引法
フッタの「特定商取引法に基づく表示」に表示される項目です。
問い合わせ先とか支払方法、商品以外にかかる費用、返品条件とかオンラインショップで表示が定められている項目になるので、しっかり埋めておきましょう。
書き方がわからない場合は下記が参考になりました。
EC-CUBE on Bootstrap3 / 特定商取引に関する法律に基づく表記
利用規約設定
必要十分なものは揃っていると思うので、特にいじらず。必要が生じたら追記したいと思います。
支払方法設定
まずは銀行振込と(配送業者と契約があれば)代引があれば始められそうです。
郵便書留など必要のないものは削除しておきましょう。
例えば代引など、手数料もここで設定できます。
クレジットカードはまだ申込が済んでいないので、あとで設定します。
配送方法設定
利用する業者ごとに設定しましょう。支払方法との組み合わせが可能です。
例えば「店頭受取」の場合は「店頭支払」のみの組み合わせにする、などです。
「伝票No.URL」の項目はプラグインとかがないと使い道がないようです。
税率設定
消費税8%が設定されているので、このままで。
10%になったり、軽減税率になったりするとちょっと注意が必要そうです。
メール設定
「ご注文ありがとうございます」(受注メール)と「お問い合わせを受け付けました」(問い合わせ受領メール)の2つの文面がいじれます。
ヘッダーのご挨拶部分や、フッタの署名などを入れておきましょう。
その他のメールはどうするんだろう・・・まずは必要最低限ということで進めてゆきます。
CSV出力項目設定
実際に運用が始まってから試してみます。
これで裏側に必要な設定は完了です。
サイトのSSL化
お客さまの個人情報を入力していただくので、SSL暗号化(https)は必須です!
ロリポップであれば(ほぼ)2クリックで設定できます。導入方法はこちらにまとめておきました。
ロリポップで独自SSL(無料)を設定してみる
さくらでもxserverでも同じようなサービスがあります。
SSL化が完了後、設定 > セキュリティ管理 の「SSL制限」の「SSLを強制」にチェックを入れておけばhttpでアクセスしてもhttpsにリダイレクトされます。
準備完了・・・かな
ようやくこれで最低限必要なものは揃ったはず!
試しにテストしてみましょう。
続きをみる→ ロリポップでEC-CUBEを動かしてみる (5)本運用に向けた微調整