OneDrive上のファイル(の本体)がローカルにない!
クラウドにだけデータを保存して、必要な時にだけローカルにダウンロードされるFiles On-Demand。
(MacOS Mojave以上でAPFSフォーマットが条件)
数日前から気付いてはいたのですが(ネットのつながらないところで使おうと思っていたファイルが「ダウンロードできません」と表示されたので)、改めてこんな表示が出てました。
詳細説明読むとなんで英語なのよ。
アイコンが増えた
Save disk space with OneDrive Files On-Demand for Mac – OneDrive
とりあえず3種類のステータスがあるようです。
(意訳)
Online-onlyファイルはPCの領域を使いません。雲がついたアイコンがFinderにありますが、開くまでダウンロードされません。インターネットに接続されていない時は開けません。
Online-onlyファイルを開くと端末にダウンロードされ、ローカル環境で使えるファイルになります。インターネットに接続されていなくてもいつでも開けます。もし保存領域が必要な時は右クリックで「空き領域をふやす」を選択すればOnline-onlyに戻せます。
「このデバイス上で常に保存する」を選択したファイルだけ緑丸にチェックのマークが入ります。インターネットに接続されていなくてもいつでも利用できるファイルです。
クラウドに持っていかれるアルゴリズムがよくわかりませんが、手動で「このデバイス上で常に保存する」でダウンロードしておくか、「空き領域をふやす」で常にクラウド側に置いておくかが指定できます。
On-Demandがデフォルトでオンになっている
手動でオフにすることもできます。
ステータスバーのOneDriveアイコン > その他 > 基本設定
ファイルオンデマンドの「ファイルオンデマンドを無効にする」を押せば、今まで通りローカルに全て保存されます。
公式にも説明があったので付記しますが、
基本設定画面の アカウント > フォルダーの選択 で同期する(ローカルに持ってくる)フォルダも選べます。
(公式の説明に「仕事のPCでプライバシー上見せたくない個人的なフォルダを同期せず隠せます」って説明がおもしらい笑)
その代わり共有リンクを作るのは不便になった
どの代わり共有リンクメニューがコンテキストメニューから1クリックでは行けなくなってしまったのが悲しい。地味に便利だったのですが・・・あまり使われていなかったのかな・・・